武蔵小山の温泉に行った話
どうも、坂口です。
時間が出来たので先日武蔵小山に行ってきました。
パルムっていうなが~い商店街がある東急目黒線の武蔵小山です。
皆さんは武蔵小山に温泉があるのをご存知でしょうか?
それが武蔵小山駅から徒歩五分のこちら
「武蔵小山温泉清水湯」さんです。
こちらの温泉、なんと料金が
大人460円
となっています。
これは東京の銭湯の料金ですね。
銭湯の料金で温泉に入れると思うとお得ですね!
それもこちらの温泉はかけ流し
贅沢ですね!
そして温泉はなんと二種類あります!
それもかけ流し!
銭湯料金でかけ流しの温泉に二種類も入れる
こんな贅沢な環境なのには理由があります。
なんとこちら同じ敷地に源泉が二つあるんです。
黒湯
まずは黒湯です。
こちらの温泉は地下100~200メートルから湧き出している温泉です。
その名の通りお湯が黒いです。
黒いといってもかなり濃い琥珀色とでもいいましょうか
成分としてはフミン酸、ミネラルなどが含まれています。
こちらの温泉はモール泉で成分の劣化が起こりづらいそうです。
関東の南部は南関東ガス田とよばれ地下には広く植物由来の地層が分布しています。
そのおかげでモール泉、つまりは植物由来の有機質を多く含みつるつるとした感触があります。
また、24時間稼動のナノバブル充填も行っているとのこと
効能は以下の通り
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、糖尿病、痛風、慢性消化器病 ~清水湯公式サイトより
なお、日量10トンの湧出が可能となっています。
黄金の湯
こちらは地下1500mから湧き出ています。
銭湯初の大深度温泉かつ初の療養泉みたいですね!
ヨードを多く含んだ温泉で
切り傷、擦り傷や喉の痛みに効果が高いみたいです。
ヨードはルゴール液や消毒薬に使われますもんね!
成分をみると著名な温泉にも引けをとらない高濃度な源泉となっています。
効能は以下の通り
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。
なお、毎分260リットル湧出しているそうです。
ちなみに黒湯も、黄金の湯も美肌、美人の湯みたいですよ。
レビュー
さて、温泉の情報はこのくらいにして実際どうだったのか述べたいと思います。
こちらは券売機で料金を払うシステムになっています。
料金は前途の通り460円です。
自分は手ぶらで行ったので
手ぶらセット120円も購入し入浴しました。
そのセットにはタオル(非バスタオル)とリンスインシャンプー、それにボディソープが入っています。
こちらの温泉には備え付けのシャンプー等がないので注意です。
ちなみにサウナも別料金ですよ~
自分は金曜の5時に行ったのですがそこそこ人がいました。
まず黒湯から入ったのですが
お湯とナノバブルのおかげかきめが細かいように感じました。
つるつるとしたお湯で確かに肌にいいなと思いました。
水深30cmもあれば何も見えなくなってしまうくらいの黒さです。
あまり長くは入っていないと思うのですがすぐにあったまってしまいました。
備え付けのいすで少し体を冷やしてから黄金の湯に向かいました。
黄金の湯は黒湯より暑めだったと思います。
しかしながらじっくりとつかれるお湯ですね。
黄金の湯は露天にしかないので
上半身は風が吹くと涼しく長くつかれるということもあるのかもしれません。
こちらも30cmも水深があればなにも見えなくなりますね。
お湯から上がった後は定番のコーヒー牛乳を飲んで温泉を後にしました。
460円、そして目黒から2駅で温泉につかれるとはうれしい限りですよね!
みなさんも是非「武蔵小山温泉清水湯」さんを訪れてはいかがでしょうか?